「6年連続ベストサロン受賞美容室が実は1番大切にしている事～LUVISMの「集客」「求人」「教育」について～」は、2022年10月4日（火）の19時30分にファンくるにて無料のウェビナーとして開催されました。
このウェビナーではヘアサロン、アイサロン、エステ、ネイル、フィットネス、飲食店など、新潟を中心に50店舗以上展開している、株式会社WONE 美容部門 LUVISM（ラヴィズム）グループの統括マネージャー 谷黒 雄也 氏にご登壇いただき、
- 賞を取れる美容院であり続けるためにLUVISMグループが大切にしていること
- 利益最大化のための3つのこと
などをお話いただいています。
なおこちらのウェビナーはアーカイブで全編閲覧することができます。
この記事ではまとめきれていないより詳しく具体的なお話もあります。
他社がどのような取り組みを行っているか興味があるという方はぜひご覧ください。
このウェビナーは美容院の利益最大化の方法を知りたい方におすすめです
「6年連続ベストサロン受賞美容室が実は1番大切にしている事～LUVISMの「集客」「求人」「教育」について～」は、以下のようなお悩みをお持ちの方におすすめのウェビナーです。
- 大手集客サイトでベストサロン受賞をしたい
- 利益最大化の為に大切な事を知りたい
- 店長による差が出にくいマネジメント手法を聞きたい
このウェビナーはLUVISM（ラヴィズム）グループ統括マネージャー 谷黒 雄也 氏にご登壇いただきディスカッション形式でお話を伺っています。
アワードを取りつづけられる美容院であるため、また利益最大化のために注力している3つのこと
LUVISMでは、集客→求人→教育の3つの要素を仕組み化し、スパイラルアップさせることが重要と考えていると黒谷氏は仰います。
集客→求人→集客のスパイラルを回すことで、売上げ・利益を最大化し、その先に労働環境（給与や社会保障、休日取得など）が向上することまでをスタッフ、従業員にも普段から口を酸っぱくして話されているとのこと。
それではLUVISMが注力している集客、求人、教育の3つについて、少しだけ詳しく見てみましょう。
集客について
売上・利益を最大化させる上で起点となるのが集客で、求人や教育をいくらがんばってもお客様が来てくれないとスパイラルを回すことはできないと仰います。
美容業界においては、集客は広告やSNSにしっかり取り組むことでまだまだ結果が出やすい領域なので、だからこそしっかり取り組んでいるそうです。
メインはホットペッパービューティーを使っているそうですが、やみくもにお金を掛けて露出を増やすのではなく、まずは
- どういうお客様に来て欲しいのか？
- 自分達のお店のあるエリアにはどういうお客様がいるのか？
を元にUSP（Unique Selling Proposition 顧客に対して、自社だけが約束できる利益）を決めることから始めるそうです。
どういうお客様に来て欲しいのか？を決める際には市場調査やサロンレポート分析のデータを見て実際にどういう方たちを集めることができるのか？を見るとのこと。
地方ではどうしても東京と比べて単価が落ちがちなので、実際にエリアにいるお客様に向けて、どういうニーズがあり、自社の強みとどうマッチングするのか？を考えて集客を行うそうです。
求人について
LUVISMも求人はかなり苦労しているそうですが、求人を行う際には必ず事前に、どんな人に来て欲しいのか？を明確にするそうです。
- 中途スタイリスト
- 中途アシスタント
- 新卒
求人も集客同様にUSPが大事で、どういう人を採用したいのか？によって求人の行い方は変わるそうです。
特にZ世代はネットリテラシーも高く、中途半端な求人訴求では選ばれつらくなるため、スタイリスト、アイスタント、新卒それぞれにとって自社の雇用面の強みが明確で、ターゲットに刺さる内容で求人を出す必要があるとのこと。
また、LUVISMでは、新卒向けにアカデミー制度を行っているそうです。
と言うのも新卒の子は早くスタイリストとしてデビューしたいと言うニーズが多く、そのニーズを叶えることで企業として選ばれ、またスタイリスト人数の底上げにもなるため実施しているとのこと。
来て欲しいターゲットにとって、うれしい強みがあるかどうかが求職者から選ばれるカギになるそうです。
教育について
まずは全てのスタッフに一人ひとりのお客様を大切に生涯顧客化することで、集客コストが下がり、スタッフの休みや給与が増えると言うことが1番の近道と伝え、理解してもらうようしているとのこと。
実際にLUVISMグループの売り上げのうち8割が既存のお客様で新規は2割程度。
新しく出店したお店でも新規のお客様は3割程度。
この状態を続けるためにも、ことあるごとに「一人ひとりのお客様を大切に生涯顧客化」を口酸っぱく伝えるようにしていると谷黒さんは仰います。
また、スタイリストまでの教育は、カリキュラムの短縮と全てのカリキュラムを動画化してYouTubeで公開しているそうです。
短縮で省かれたカリキュラムは、スタイリストとしてデビューしてから追いかけて習わせることで、まずはスタイリストとして最低限必要な技術を習得させ、早くデビューさせることに注力しいてるとのこと。
また、動画化することで講師世代も夜遅くまで残る必要がなく、19時には帰宅して家族との時間を大切にすることができ、講師世代の不満の発生も抑えることができているそうです。
こちらのウェビナーはアーカイブでより詳しく見ることができます
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