永く美容室を続けるために大事なことと組織作りのあるべき姿【Lond甲斐氏美容室経営向けウェビナー】

このウェビナーでは高品質のヘアスタイルを中価格で提供するサロン「Lond」を運営する、株式会社Londの甲斐代表にご登壇いただき、

などをお話いただいています。

なおこちらのウェビナーはアーカイブで全編閲覧することができます。

この記事ではまとめきれていないより詳しく具体的なお話もあります。
他社がどのような取り組みを行っているか興味があるという方はぜひご覧ください。

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このウェビナーはこれから店舗展開や組織作りを考えている方におすすめです

このウェビナーは株式会社Londの甲斐代表にご登壇いただきディスカッション形式でお話を伺っています。

美容室は1年以内に5割、3年で9割、10年で9.5割が廃業すると言います。

そんな業界である中、Londが永く続く組織になるために大事だと考えていることは二つ。

と、甲斐氏は仰います。

目的と考え方をしっかり言語化、理念化し、経営陣・スタッフ全員で共有・共感してやっていくことが、永く続く組織に繋がると考えているそうです。

また、会社の行動指針は経営陣・スタッフたち全員で創り全社的な認識を合わせたそうで、会社が何を目指していて、そのためにどんな取り組みをしているか？を明確に活動しているとのこと。

多くの企業で上が蓋をしてしまい、下のスタッフが育っても要職に就くことができず離職してしまったり、そもそもやる気を持ってくれないことも多いかと思います。

これについては、下を切り捨てるのではなく上の層を次へ進ませ、優秀な店長にはフランチャイズ化や直営店長など独立をサポートすることで、下のスタッフや新しく入ったスタッフにチャンスを与えるようにしているそうです。

このような仕組み化を行うことで会社が成長し、永く続く組織になると考えているそうです。

Londでは創業時から美容業界の年商第1位を目指しているそうです。

また、まずは銀座の美容室と言うブランドを持つことが、後々全国展開の際にも話題作りやノウハウなどで活きると考え、最初のお店を銀座に出店したそうです。

最近では、全国展開を進めるにあたって銀座でのやり方だけでなく地域密着サロンのやり方を学ぶ必要があることもあり、錦糸町や北千住、柏に出店してノウハウを貯めているとのことです。

海外展開はNYやパリに出すより、アジアに出す方が自分達の技術で人に喜んでもらえそうと言うことと、ちょうど人のつながりがあったこともあり出店を決めた。

離職はLondにとっても問題となっており、対策を打つべくメンター部署を創られたそうです。

また、月に1回スタッフ全員を集めて月例会（講習）を行っており、

など講習を実施しているものの、残念ながらこれさえやれば大丈夫と言う離職対策はないとのこと。

もし離職対策を行いたいのであれば、スタッフのためになるんじゃないか？と思ったことは全部やることが大事と甲斐氏は仰います。

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